30 Centre Square Easton, PA 18042
(610) 515-8000
Crayola experienceのHP
ウェストチェスターから西に1時間30分強のところにあるペンシルバニア州イーストン(Easton)は、今は静かな街の佇まいですがフィラデルフィアとニューヨークを結ぶ水上の要地として栄え、1776年にアメリカ独立宣言が読み上げられたのもこの町です。
このイーストンにはあの大企業Crayolaが本社を構えており、このCrayola experienceは子どもたちが一日中楽しめるようなクレヨンのテーマパークとなっています。
日本人であればサクラクレパスのクーピーになじみがありますが、この国ではなんといってもCrayolaのクレヨンですね。幼稚園はもとより、レストランにいってもちびっこ連れであればクレヨンが4色ほど入ったお絵かき帳をくれたりします。子どもたちが大好きなクレヨンのテーマパークということで、行ってみました。
イーストンのど真ん中、センターサークルの一角にあり、クレヨンのオブジェがたくさんあるので一目でわかります。車はストリートコインパークも有料駐車場に停めることも可能ですが、専用駐車場というのは無いようです。
大人も子どもも約18ドル。
コートハンガーや荷物用のロッカーもあります。
1階には世界最大のクレヨンが展示されており、子どもと一緒にテンションが高まります。
館内にはクレヨンをテーマに様々なインスタレーションがありますが、教育系として面白かったのはこちらのウォーターパークです。
さすが運河で栄えた街イーストンだけあって、クレヨンの形をした船を動かしながらダムの仕組みを学べるというもの。子どもたちは袖を水にぬらしながら一生懸命遊びながら運河の仕組みを自然と学べるようになっています。
もはやクレヨンとは関係ありませんが、屋内に巨大なジムがあり、入ったきり戻ってこない子どもたちを待ち続ける親御さんがたくさん待機しています。ウェストチェスターのLEGO Landと同じ光景ですね。
子どもたちにとって何より嬉しいのがこの自分オリジナルのマーカーやクレヨンを作れるマシンです。チケット購入時にコインを複数枚もらい、それを投入することでこのマシンを動かせます。
マシンではラベルに自分の名前や絵文字を入れて、Crayolaのロゴ付き名入れクレヨンが作れてしまうのです。
もちろんお絵かきスペースも充実。無造作に置かれたクレヨンで思う存分お絵かきを楽しめます。
ITコーナーもあり、タブレット上で描いた絵が横のスクリーンに映し出されて動くといったお絵かき遊びができるようになっています。
豊富なクレヨングッズ。クレヨンの形を取り入れた思いもよらないグッズがたくさん販売されています。
クレヨンのテーマパークCrayola experience、車で西方に旅行の際には半日ほど計画に取り入れると子どもたちも大喜びすると思います。