トレインショーというと、なんだか鉄ちゃんかちびっ子の集まる場所のようなイメージをもたれていませんでしょうか。
毎年冬に開催されているNew York Botanical GardenのTrain Showはちびっ子だけでなく、パパ・ママも釘づけになる精巧な街のつくりで、みんなが楽しめること間違いなしです!
訪問したのは、2013年12月の平日夜6時半頃です。この日は7時までが開演時間でしたが、仕事終わりでぎりぎりのタイミングです。
ちなみに、メトロノースのハーレムラインにあるボタニカルガーデン駅からは歩いていくにはかなりの距離があります。仮にもブロンクスです。闇の中での歩行には注意が必要です。駐車場は、ボタニカルガーデンの入り口目の前にあります。10ドルほど駐車代がかかります。
また、ボタニカルガーデンの入り口からTrain Showを開催している温室に到着するまでに10分くらい歩かなければいけませんので防寒対策はしっかりする必要がありますね。
入り口で早速、メイシーズの立て看板と電車がお出迎え。普段は、長蛇の列で(予約制です)、流れ作業のように
見学しないといけないようですが、平日の就業間際ということで、ほぼ誰もおらず、申し訳ないくらいの独占具合でした。
最初のモニュメントは、やっぱり自由の女神。この後に現れる巨大なセットを知らない私たちはこの精巧な街に、しばし見とれてしまいました。
Train Show期間中も温室は普通に見学ができます。熱帯雨林の珍しい樹木がたくさん!そう、12月の6時といえば、真っ暗で、お客さんも係員もいない温室は、夜のジャングルなのです。。。この日は、ゆっくり見学するというより、足早に通り過ぎましたが、絶対にまたゆっくり来て、子どもと一緒にいろいろ勉強したいです。
ついにメイン会場へ。近代都市のようで、直線的ではない建物の精巧なつくりに目を奪われます。
コミカルに行ったり来たりするテントウムシの電車。
特に、建築志向の方は、電車目的ではなく、このモニュメント目当てで来られる方も多いそうです。
いやしかし、ちびっ子は言うまでもなく、あっけにとられながらもじぃーっと研究、研究で、閉店時間を過ぎても動こうとしませんでした。
外には、大きなクリスマスツリーも。全員が楽しめるニューヨーク ボタニカルガーデンのトレインショウはオススメです!