【The Metropolitan Museum of Art】 アートに少しでも興味があれば必見のメトロポリタン美術館

【The Metropolitan Museum of Art】 アートに少しでも興味があれば必見のメトロポリタン美術館

1000 5th Ave
あまりに広大な敷地に素人目にも貴重な作品の数々をみて、不遜ながらまだ世の中が混とんとしていた時代に繁栄していたアメリカという国が各国から寄せ集めた品々という印象を持ってしまいました。
もちろん、批判という訳ではなく、ただ、この美しい美術館に所狭しと並べられた作品のひとつひとつが作者の手から離れて紆余曲折があってこの場所にあり、このような美術館は21世紀となった今、とてもではないけれど、一国の力では作りえない、時代が築き上げた美術館だという威厳を感じました。
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美術館はセントラルパークの東側。セントラルパークを挟んで西側がAmerican Museum of Natural History(記事)です。
入場料もAmerican Museum of Natural Historyと同じく入場者の裁量です。1ドルでも100ドルでも窓口の方はチケットをきってくれます。
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東側の入り口から入場して北・南・西どの方角にも進む道があります。MAPを確認しながら見たい作品のもとを目指すのが正解かもしれません。1階には宝石の数々が飾られています。
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いきなり圧巻させられるのが、武器・武具のコレクション。映画や漫画では西洋の鎧を着た騎士はみたことがありましたが、実物を間近で見たのは初めてでした。これほど重厚な装備で戦にでていたのかと、とても興味深かいです。
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武器武具展示コーナーには我らが日本の鎧、刀がかなりのスペースを得て展示されています。やはりひいき目でしょうか、鎧も日本刀も他国の文化には無い美しさを感じます。切っ先の鋭さも他の武器を圧倒しているように思います。
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なお、上階にもアジアアートの入り口として日本のアートは比較的広いスペースをもって紹介されています。
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日本の若手アーティストの作品にも多くの来場者が列をつくってみていました。
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なんと水戸黄門でおなじみの印籠も展示されていました。
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インドや中国の作品も展示されています。『夢をかなえるゾウ』で一躍日本でも有名になったガネーシャの象も展示されていました。
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訪問した時は、INKアートが特別展として展示されていました。
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店内に所せましと展示される彫刻の数々。
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美しい食器の数々。食器が芸術品だということをあらためて感じ入りました。
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お気に入りの絵画の数々。
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ピカソに続くシュールな絵の数々。
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自然史博物館と同じく、民族ものの作品も多数展示されています。
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高い天井と広い敷地を存分に生かした展示方法も圧巻です。
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館内では子どもたちを連れてアート学習をしている様子も見受けられました。アッパーイーストやウェストにお住いの方々はお散歩感覚でメトロポリタン美術館や自然史博物館に行けてしまうので、本当に豊かな環境だと思いました。
もちろん、ウェストチェスターからも車でも電車でも簡単に訪問することができ、週末の訪問先としてお勧めです。



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